青い月が見てるから

立てば芍薬 座れば牡丹 君の姿は流れる星

それくらい『好き』だってことだよ

藤井流星くんの担当を名乗り始めて今日で4年目になった。

 

 

この3年間はあっという間だったので「もう4年目突入!?」って思った反面、3年間の内容が濃く、流星くんへの思いが強かったこともあり「まだ4年目なのか」って思うところもあったりする。

この飽きっぽい私が誰か一人だけを3年以上好きでいることは珍しいし、よく続けてこれたなと我ながら感心する。

そして3年前の今日、藤井流星くんの担当を名乗ることに決めた選択に間違いはなかったと胸を張って言える自分がいる。

 


やっぱり藤井担になってよかった。

 


3年前不安に思っていたことや懸念していたことはひとつも当てはまらなかった。

今のところすべて取越し苦労で終わっている。

あの頃と変わらず私は今でも藤井流星くんが大好きだ。

 

今日まで意識して藤井担をしてきたことはなかったし、「流星くんを好きでいないといけない」「流星くんを応援しなければいけない」と藤井担でいることに義務を感じることも一切なかった。

いつだって流星くんが一番で、素直に流星くんが好きだった。

それが気持ち的に楽だったし、すごく穏やかでいれたし、それが私は嬉しかった。

 

流星くんを好きになったキッカケが自分でも分からなくて、流れ星の如く私の目の前に現れた流星くんをこんなにも好きになるなんて思ってもなかったからこそ、好きになったそのタイミングに運命のようなものを感じていて、好きと思ったあの瞬間を大切にしたいとずっと思っている。


それでも24コンのジュニア時代コーナーは正直しんどかった。


あの地鳴りのような歓声に完全に私は飲まれてしまった。3公演が終わるころには普通に楽しめていたし、ジュニア時代から応援していた人にとっては大切な思い出だからあの歓声は何も間違ってない。

ただ、私はあの瞬間何とも表現し難い感情に押しつぶされて静かに泣くことしか出来なかった。

そしてこのことを今の今まで相方ちゃん以外の誰にも打ち明けることが出来なかった。

みんなの大切な思い出に水を差しそうな気がしたし、何よりそんな感情を抱いてしまった自分の器の小ささに嫌気が指したからだ。

でもそんな私のちっぽけな感情を流星くんはいとも簡単に打ち消してくれた。



『でもね、もう今しか見てないですから』



真っ赤に腫らした目で、それでも変わらず芯のある真っ直ぐな眼差しで流星くんが発したその言葉に私は救われた。


どんなに足掻いたって、どうしたって、好きになる前の過去の流星くんとの時間を得ることはできない。

過去の映像や雑誌を見たところで、私にとってはそれは『今』でしかない。


私は今までずっと流星くんの『今』を応援してきた。

流星くんの過去があるから『今』の流星くんがあって、『今』があるから流星くんの『未来』がある。

だから『今』の流星くんを応援することに意味があるとずっと思っていたし、『流星くんの今』を応援したいと思う内は藤井担でいたいと考えていた。


だから流星くんの言葉に救われるのと同時に、私のソレは間違ってなかったんだと背中を押された気持ちになった。

流星くんはそういう意味合いで言ったわけじゃないということは分かっている。

でも、あの時、あのタイミングで、あの挨拶を聞いて、流星くんがやっぱり好きだと心の底から思った。


流星くんのお顔はもちろん好きだったし、ずっと見ておきたいし、永遠に眺めていられる。

でも、ここまでずっと流星くんを好きでいられたのは流星くんの中身も最高に好きなんですよね。

人間としても、アイドルとしても、尊敬することがいっぱいあって、嫌なところが何一つない。

流星くんってマイペースだけど、何も考えてないわけじゃなくて、しっかりと自分を持っていて。

グループのこととか、メンバーのこととか、ファンのことを考えてくれている。

それがちゃんと伝わってくるし、ちゃんと言葉で伝えられる人だと思う。

そういう部分に触れるたびに「この人を好きになって本当に幸せだ」とつくづく感じる。

 


 「流星くんのことを好きになってよかった」なんてもう何万回思ったか分からない。


好きという気持ちとか、このタイミングで発売された1万字インタビューのこととか、ツアーのこととか、いっぱい書きたいことあったんだけどまとめきれなかった……力不足…………

でもそれくらい流星くんのことが好きだってことに変わりはないから。


流星くんを応援しているたったひとつの理由は、3年前も今も変わらず『好きだから』だ。


やっぱり流星くんが大好きだと再確認した3月9日。








私の大切で、大好きな担当、藤井流星くん。


本当にいつもありがとう。


 これからも『流星くんの今』が続く限り、応援させてください。


4年目もよろしくお願いします。